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2020/10/26

アイジーコンサルティング×YKK APのコラボで中古住宅リノベ! 新たな住まいの価値を体感

【愛知・岐阜・三重】土地探しから始める家づくりを丸ごとサポート!

 こんにちは、「ママ目線で建てる!自由設計の家」ライターのまえだです。

 

ライターとして、様々な施主さまや施工主さまにお会いすることがある私ですが、先日あるモデルルームを訪問して、「これから家づくりをするなら、選択肢として、『戸建てリノベーション』を視野に入れるのもありかも!」

と思うことがありましたのでレポートします!

 

新しい住宅の価値を創造するYKK APの
「戸建性能向上リノベーション実証プロジェクト」

 土地価格の高騰・ストック住宅の問題など不動産を取り巻く問題や、限りあるエネルギー・資源の有効利用を目指すべく、YKK AP株式会社では、「性能向上リノベーション」を提唱しています。
その考えを広めるべく、全国各地の実力派工務店とタッグを組み「戸建性能向上リノベーション実証プロジェクト」を行っているそう。

 

 2017年からスタートした同プロジェクトでは、既存の戸建住宅に「断熱」「耐震」を軸とした性能向上リノベーションを施すことで、住まいの価値が「窓・開口部」でかえられるか実証実験を行っています。
一都道府県につき、限定一社と協働しており、愛知県では、株式会社アイジーコンサルティングとコラボレーション。10月に全国で12番目のモデルハウスが完成しました!

 

プレスリリース当日の様子

 

 

永く住み継ぎ、愛着のある人生を提供する
アイジーコンサルティング

 株式会社アイジーコンサルティングのルーツは、「白い害虫によって木造の建物が腐ってしまう現象をなんとか食い止めたい」と社会的使命感からシロアリ駆除の研究をはじめたこと。1899年(明治32年)の創業以来、木材の保存・有効活用を通じて住宅・環境・財産を守ること使命とし、現在では、住宅メンテナンスから耐震・リフォーム・新築・不動産までさまざまな事業を展開し、ワンストップで家づくりに関わるサービスを行っています。

 

 2017年4月には、不動産事業部「FULL HOUSE名古屋」がオープンし、中古リノベーションを軸とした、“賢い家探し”と“理想の家づくり”を行い、合理的で上質な住まいづくりを応援しています。

 そして、創業120周年を迎えた2018年からは、コーポレートブランドを「for LONG」と定め、今ある家をより長く住み継ぐことで愛着のある人生を提供し、「長持ちさせる文化」に挑戦する取り組みを進めています。

コーポレートブランドのロゴ

 

 今回、同社の取り組みや思いがYKK AP社の「戸建性能向上リノベーション実証プロジェクト」と合致したため、コラボレーションに至ります。

 

 

 

両社の技術とアイデアが結集した「for LONG 名古屋の家」
断熱と耐震が新築基準を超える!

そして、愛知県におけるプロジェクトの集大成として完成したのが、名古屋市内にあるモデルハウス「for LONG 名古屋の家」です。

 

 

 元々は、名古屋市の準防火地域に建つ築41年の都市部狭小地の戸建住宅でした。

 

 

【建物概要】

敷地面積 90.42㎡(27.29坪)

延床面積 71.25㎡(21.50坪)

木造在来軸組工法 2階建

 

 

既存住宅には、

・隣地から20㎝しか空きがない

・北・西の外壁の劣化が激しい

・シロアリ被害により、構造躯体が劣化している

・無断熱、耐力壁もほぼなくバランスが悪い

 

と大きな問題があったそう。

 

この問題をクリアするために、4つのコンセプトが建てられました。

 

① 開放感と明るさを重視したプランニング

 

玄関を入るとすぐリビングが飛び込んできます。螺旋階段が、アクセントとなり、程よく視界を遮ってくれます。また、1階リビング部分は吹き抜けにすることで十分な明るさを確保。むきだし梁は、元々の躯体をそのまま使用しています。

 

② セットバックと耐震改修で叶えた「高耐久性」

20㎝しか隙間のなかった壁を40㎝セットバック(後退)することで外壁を立ち上げ、耐力壁や耐震金物を設置。屋根はガルバリウムを使うことで軽量化させたそう。

リビング開口部には、YKK AP社の耐震フレーム「FRAMEⅡ」を採用することで、さらに耐久性と耐震性を強化。
その結果、耐震等級3を獲得しています。

 

【耐震等級とは?】

建物の強さ・強度の指針で、「住宅の品質確保の促進等に関する法律」によって定められた住宅性能表示のこと。
耐震等級1は、1995年に起きた阪神淡路大震災相当の地震でも倒壊しないレベル。
耐震等級3は、命と資産価値を守ると言われ、震度6強の地震に数回耐え得るレベル。

 

 

③ 良好な温熱環境を支える、高断熱+自然素材


外張り断熱に加え、床下・壁・天井に断熱材を施工。窓のサッシには、YKK AP社の「APW330」を採用しています。
樹脂フレームと防火ガラスの組み合わせは、高い断熱性能と防火性能が両立できるそう。


また、内装には無垢材のヒノキフローリングや漆喰といった調湿性の高い素材を使用。
最新技術と自然素材の相乗効果で、断熱性能がグンと向上した結果、

冬の体感温度が概ね13℃を下回らない高断熱性能と省エネを実現しているそうです。

リビングのエアコン1台で家じゅうを快適な温度にしてくれるのはすごいですね!
体にも家計にもやさしい★

 

④ ヒノキ大径材の活用で、社会問題の解決を担う

 現在、日本の木材の自給率は35%に留まり、うち建材に使われる木材は10%以下と言われています。
豊かな森林資源に恵まれていると思っていたのに、この数字に衝撃を受けませんか?

 同社では、住宅産業と林業をつなげ、持続可能な社会の実現と新たな国産材の価値の創造を目的とした「JAPAN WOOD PROJECT」を推進しています。浜松市天竜地区でとれたヒノキや杉を無駄なく有効利用しており、今回のモデルハウスでも新しく追加した構造躯体や建具にも使用されています。
そして、家づくりが社会貢献にもつながる点が評価され、この取り組みはグッドデザイン賞2020を受賞しました。

 

 

ストック住宅の可能性を感じたモデルハウス

 

 日本全国には空き家が848 万9千戸あるといわれ、総住宅数に占める空き家率は13.6%だそうです。(※)
少子高齢化やライフスタイル多様化などの影響もあり、この数字は今後増える可能性があります。

 

 モデルハウス「for LONG 名古屋の家」のリノベ以前は、築41年の木造住宅と街の中でよく空き家として見かけるタイプの狭小地住宅でしたが、アイデア次第で大変身することを実感しました。
うす暗かったリビングは吹き抜けにすることで、採光も十分!アイアン部材がアクセントの螺旋階段で圧迫感を軽減し、以前とは比べ物にならないほど開放感が感じられるようになりました。
また、家の中に風の流れができることで、どこにいても快適に過ごせ、程よく家族の気配を感じられる安らぎの空間へと生まれ変わりました。延床面積21.5坪と限られた中でのこの空間設計はさすがです!

 

 中古住宅は、最新技術とアディア次第で新しい価値が生まれ、よみがえる。そして、時に新築以上の価値があるかもしれない――。
これからの戸建リノベーションの可能性を感じられたモデルハウスでした。この取り組みの輪がもっと広がることで、住まいづくりを検討するとき「中古住宅がいい!」と言われる未来が遠くないように思えます。

 

※総務省統計局 平成30年住宅・土地統計調査より

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