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2019/02/04

「ローフード」のすすめ 花粉症対策!【免疫力改善スムージー!】

ローフード料理教室「ゆるゆるキッチンRico」を主宰する田中裕子先生が、旬の食材のパワーをいかしたとっておきのレシピを提案。
季節の不調をおいしく楽しくケアしよう!

 

いよいよ花粉の季節が到来!
腸内環境を整える【ホットスムージー】がGOOD

 

今まで花粉症ではなかったのですが、ここ数年、春先に鼻水が止まらないことが多く、
いよいよ花粉症になってしまったと落ち込んでいます。

日本気象協会の発表によると、2019年の花粉飛散には3つの傾向があるそう。

・飛散開始は2月中旬(九州・四国・東海・関東の一部)

・3月は各地で飛散のピーク

・飛散量は例年より多い

 

↑読むだけでちょっと鼻がムズムズしてきまね(>_<)
田中先生~!本格シーズンになる前に、今からできることってありますか?

田中先生
「あら、まえださん。花粉症になってしまったの?花粉症は、本来身体に危険を及ぼすことがない
【花粉】に対して身体を守るしくみ(免疫)が働いてしまうアレルギー症状のこと。
最近では、腸内環境が免疫力に影響を与えることが分かっているのよ」

まえだ

「たしかに!CMで乳酸菌がいいって言っていたような気がします!」

田中先生

「こらこら! またそればかり食べようとするんじゃないの?!
免疫と腸内環境のはなしについてはおまけコラムで詳しく話すけど、
腸内環境を整えることで、アレルギーを軽減する効果が期待できるのよ」

まえだ

「でも、先生…。冬のグリーンスムージーって、冷たくて飲みづらくて正直あまり気が進まないんですよね…」
(↑担当編集にあるまじき発言(^^;))

田中先生

「冬は室温でも果物や野菜が結構冷えているし、冷蔵庫に入れてあればなおさらよね。
だから加える水(今回は甘酒)は熱々のお湯でも大丈夫

まえだ

「えっ!?でも、大事な酵素が死んじゃいませんか?火をとおしたらいけないって教えてもらいましたよ」

田中先生

「そう。そのとおりよ。でも、熱々のお湯が植物に触れるのは一瞬!できあがりはちょうど48℃くらいになり、植物の酵素はしっかり生きているから心配しないで!!ほっと癒される飲みやすい温かさになるわよ☆」

 

花粉症対策!「免疫力改善スムージー」

(材料2人分)

青梗菜 20g

βカロテンやビタミンCなど栄養素の相乗効果で免疫力が向上し、風邪や生活習慣病の予防効果が期待できます。
カルシウムも多く含んでおり、神経を安定させてイライラを解消する働きもあります。

薬膳Word

「健脾」脾の機能を正常に活動するよう鍛える
(「脾」というのは五臓のひとつで、現代医学の「脾臓」とは違います。
 胃が消化した飲食物から身体に役立つ滋養物質と水分を吸収し、全身に巡らせる働きをするとされています)

「安神」動悸、イライラ、不眠など心神の不安を解消する

 

りんご 1/2個

皮にはペクチン・リグニンといった水溶性食物繊維が豊富に含まれ、お腹の調子を整えてくれます。

薬膳Word

「健脾」脾の機能を正常に活動するよう鍛える
(「脾」というのは五臓のひとつで、現代医学の「脾臓」とは違います。
 胃が消化した飲食物から身体に役立つ滋養物質と水分を吸収し、全身に巡らせる働きをするとされています)

 

いよかん(またはお好みの柑橘類) 1/4個

冬から春にかけて柑橘類が旬を迎えます!温州みかんはそろそろ終わりを迎える2月ですが
まだまだ、いよかん・ぽんかん・でこぽん・タンカン・甘夏・八朔など次々と店頭に並びます。
これらの柑橘類は香りがいいので「気」の巡りをよくする働きがあります。

薬膳Word

いよかんは、残念ながら薬膳Wordはありません。
似た柑橘類としてネーブルには以下の薬膳Wordがあります。

「理気」気を正常にめぐらせ機能の停滞を解消する

「消食」胃や消化組織内にある未消化物質を取り除く

「生津」津液を生み出す(津液とは人体に必要な水分のこと 全身の臓器や器官に滋養とうるおいを与え、円滑に機能するように助ける)

 

柚子 果肉1/4個分

果汁や皮を風味付けに使うことが多いですが、果肉には栄養がたっぷり含まれています。
酸味が強いので入れすぎに注意してください

皮は苦みが出るので果肉部分だけを使います。種が多いので、必ず取り除くよう注意しましょう

薬膳Word

「理気」気を正常にめぐらせ機能の停滞を解消する

「消食」胃や消化組織内にある未消化物質を取り除く

 

温かい甘酒 200cc

発酵食品は腸内の善玉菌を増やし、腸内環境の改善に役立ちます。
麹のなかの酵素が米のでんぷんを分解して糖に変えているため、消化が良く、優しい甘さをスムージーにプラスできます。

温かい甘酒を静かに注いで

薬膳Word

「生津」津液を生み出す(津液とは人体に必要な水分のこと 全身の臓器や器官に滋養とうるおいを与え、円滑に機能するように助ける)

「補気」気を補う(「気」とは人体を構成する最も基本的なエネルギーのこと。体の機能はこの「気」が動くことで発動する)

「温経」経絡を温め気の通りをよくする

 

 

おまけコラム

花粉症と免疫と腸内環境

免疫とは私たちの身体を守る仕組み。全身の免疫系の中でも「腸管免疫系」というのは最も大きな免疫系で全体の60%を占めています。
その理由は、口から体内に入る異物が非常に多いため、それに対応する免疫細胞も大量に腸に存在する必要があるから。
この「腸管免疫」では、食品のように安全なものと、病原菌のように危険なものを識別するという特徴があります。
安全なものは排除せずに、体に害を与える危険なものだけと戦って排除するという合理的な仕組みです。

最近になってこの「腸管免疫」には腸内の細菌が非常に大きな影響を及ぼしているということが明らかになってきました。
さらに腸内フローラ(腸内細菌が腸壁にまるでお花畑のように広がっている様子)の構成は
全身の免疫とも大きな関係があることが良く知られています。

腸内細菌の構成のバランスが取れていて、体にいい影響を与える菌(善玉菌)が優位であれば、全身の免疫も正常に働きます。
ところが、様々な要因によりこのバランスが崩れると、体に悪い影響を与える菌(悪玉菌)が優勢となり
健康の維持に好ましくないばかりか、免疫の働きにも異常が出てしまいます。

ですから「腸内の環境を整える」ことは、免疫の働きを正常に保ち、過剰な免疫反応によるアレルギーを軽減する効果が期待できるわけです。

 

実際にいただきました!

できあがったスムージーからは、湯気と一緒にほのかにゆずの香りも漂い癒される!
熱すぎずちょうどいい温度で猫舌も人でもぐびっと飲めると思います。
りんごと甘酒の甘みがほどよく、グリーンスムージーを敬遠しがちな男性や子どもでもおいしくいただけると思います。

 

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【取材協力】

ローフード料理教室&資格取得&スムージー

「ゆるゆるキッチンRico」

田中裕子先生

日本リビングビューティー協会認定ローフードマイスター。

ローフードやスムージー、ファスティングを通して「食」と「健康」についての情報発信を行う。

料理教室や朝会などのセミナーを随時開催中。詳しくは、HPをチェック。

instagram:yuru2kitchen_rico

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